5月家計調査発表。外食は約6割減、内食の比率が高まる。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された5月の家計調査(2人以上世帯)が総務省より7月7日に発表。食料への支出は前年比-5.4%と微減だが、外食は同-59.9%と大幅減に。

5月は、緊急事態宣言で外出の自粛や飲食店などの休業が広がった影響が出た。消費支出(25万2,017円/-16.2%)で下落幅は過去最大。
食料品は7万8,272円/-5.4%と微減。大幅に下落した外食(6,547円/−59.9%)の他、パン(2,742円/-1.0%)は3ヶ月連続の下落。菓子類(6,860円/-8.3%)も減少。
対して麺類(1,909円/+25.4%)、酒類(4,123円/+25.6%)、生鮮肉(7,405円/+23.4%)、卵(954円/+22.5%)などは大幅増。乳製品(2,184円/+17%)、加工肉(1,710円/+15.2%)、果物加工品(287円/+12.4%)は増加。
中食を示す「調理食品」と外食を除いた、「内食」に当たる食料支出は消費全体に対して24%を占め、比較できる2000年以降では過去最大。巣ごもり需要の拡大と消費節約のための家庭調理ニーズの高まりを示唆する結果となった。

参考リンク:家計調査報告(総務省統計局)