水稲・麦・大豆が対象。気候変動に強い栽培管理のための情報システム。

地球温暖化にともない問題となってきた水稲の高温登熟障害を含む農業気象災害、気象変動によって起こる栽培管理時期の変動、経営体の規模拡大で必要となる生産管理の効率化などを支援するため、農研機構は予測を含む気象データを利用した栽培管理支援システムを開発。
水稲、小麦、大豆を対象作物とし、延べ15種類栽培管理支援情報を提供。インターネット上のWebサイトで利用登録をすると、メッシュ農業気象データシステムから配信される最新の気象データと作物生育・病害予測モデルなどを用い、発育予測、施肥の適期やその量、病害防除の適期など栽培管理支援情報を利用可能。また、気象データおよび気象モデルを用いて作成した早期警戒情報を、Webサイト上で文章、表、時系列グラフや帯グラフ、分布図などで表示。過去数十年の気象データを活用した作付け計画策定を支援。発育予測情報では、水稲143品種、小麦13品種、大豆7品種に対応し、適期管理に貢献が期待できる。実証と改良を目的に2021年3月末まで運用を予定しているので、生産者をはじめとした希望者は、申請することで無償利用が可能。

参考リンク:農研機構