2019年日本の平均気温、統計開始以来最も高温に。台風被害、大雨も多く。

2019年の年平均気温が、1898年に統計を開始してから最も高くなった。
年平均気温は、全国15カ所の観測地点を抽出し、それぞれの基準値(10年までの30年平均)との差から算出する。気象庁の速報値によると、この基準値を0.92度上回った。全国的に気温の高い状態が続いたことが要因とされる。
台風は29個発生(平均値25.6個)し、うち15個が接近(同11.4個)、上陸は5個(同2.7個)といずれも上回った。3月〜6月中旬には発生しなかったが、11月は6個発生している。このうち、千葉市付近に上陸し、大規模停電を引き起こした15号、東日本を中心に大雨被害をもたらした19号は、ともに上陸時の最大風速が40メートルと、統計がある1991年以降に東日本に上陸した台風としては1位タイの強さだった。
また、台風以外でも各地でしばしば大雨となり、土砂災害や河川の氾濫など大きな被害が発生している。アメダス日降水量が400mm以上だった日数は、統計開始の1976年以降、2011年に次いで2番目に多くなった。